1995年、企画・編集プロダクションとして設立。
特に企業の「社報」、PR誌、社団法人等の「機関誌」、周年の「記念誌」等を得意とします。
2000年頃より、介護・医療の現場におけるダイバージョナルセラピー(DT)の
導入・実践に向けたコンサルテーションとダイバージョナルセラピーグッズの開発・販売、
オーストラリアやニュージーランドとの交流による情報発信も行っています。
商号 | 有限会社ウエル・プラネット |
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代表者 | 代表取締役 芹澤隆子 |
社員数 | 4名 |
設立年月日 | 平成7年12月20日 |
所在地 | 大阪市北区松ヶ枝町6-17第7新興ビル702 |
T E LTEL | 06-6882-0360 |
F A XFAX | 06-6358-7672 |
H PHP | https://welplanet.co.jp/ |
芹澤隆子プロフィル2020年現在
私が初めてオーストラリアへ行ったのは1994年5月のこと。関西国際空港の開港を記念して大阪の天神祭りがブリスベンで開催されることになり、その同行記者として2000人の代表団とともにまいりました。その時、お祭りや街中を取材していて感じたことは「この国の人たちは、なんて楽しそうなんだろう!」。
帰国してまもなく編集プロダクションとして有限会社ウェル・プラネットを立ち上げ、社報、機関誌、情報誌などの編集をしながら、高齢者ケアや医療・健康関連の取材を続けておりました。そんな時、オーストラリア総領事館のご縁でオーストラリアの高齢者介護施設の監査をしている方と知り合い、1997年にその方の案内でオーストラリアの高齢者介護の現場を取材する機会を得たのです。これが、ダイバージョナルセラピーと私の出会いとなりました。
ダイバージョナルセラピー!それはまさに「人生賛歌」でした。誰もが自分の人生に誇りを持ち、最期まで自分らしく楽しく生き抜く権利があるのだ…とダイバージョナルセラピーのビジョンは謳っていました。これこそ高齢者介護なのだ。「介護とは、その人が最後まで人生を楽しむための支援」なのだと気付かされたのです。「人は楽しむために生きているんだよ」。これはダイバージョナルセラピーに共感してくださったある老医師が語った言葉です。
それから50数回、私はオーストラリアへ行くことになりました。自分にとっては思いもよらない人生の展開…これもダイバージョン“Diversion”。ダイバージョナルセラピーは介護の世界だけではない。どのような分野にも適用できる思想であり、実践です。私が長年仕事としてきた取材やインタビューや編集も、すべて多様な“楽しさ”を創り出すためのものでした。一人の人に焦点を当てて、その人の輝きを探り当てる者でした。
このDiversity(多様性)の楽しさを、ぜひ多くの方に知ってもらいたい。2002年12月、NOP法人日本ダイバージョナルセラピー協会が誕生しました。「取材」「編集制作」そして「ダイバージョナルセラピー」がウェル・プラネットの3本柱となったのです。この後のストーリーは「たあたんのつぶやき」でご覧いただけたら嬉しく存じます。